ウィーンで小腹がすいたらこれ!
音楽の都ウィーン
バレエも音楽も時間が許すなら存分に満喫したい!とウィーン国立歌劇場(Vienna State Opera)へ
チケットを持たない日は立見席に並んでおりました
中々座ってゆっくり食事、と言う感じではない中でもやっぱり簡単でも美味しい物を食べたい!って時に大活躍してくれたのが今回のおススメ
中心部がこじんまりと回りやすいウィーンは色々と美味しいパン屋さんも沢山あります
パンを買うのも良いのですが、ソーセージ大国ドイツがお隣にあるオーストリア
肉肉しいものもばっちり美味しいので食べ歩きにはこの一品
カイザーゼンメル (Kaisersemmel)とレバーケーゼ(Leberkäse)
このベストコンビ!!!
レバーケーゼは肉類に香味野菜やスパイスを合わせたミートローフ風の物、を書かれる事が多いですが、ミートローフってそんなに日本じゃ身近じゃなかったのでピンとこなかった
香辛料などの入ったふわっとした食感の厚切りの大きなソーセージに近い物を想像して頂ければ
ソーセージとも違うのですが、肉肉しい事が伝われば!
種類色々レバーケーゼ
そもそもこのレバーケーゼはバイエルンの名物料理、お肉屋さんが18世紀に作った事で始まる
ドイツに行った時に焼いた物を頂きましたがそれも美味しい!
何やら種類が沢山ある様子、その時教えて貰ったレバーケーゼメモ
●レバーケーゼと言う名前だが必ずレバーが入ってるわけではない
●ケーゼと言えどチーズが入っていない(ケーゼはドイツ語でチーズの事)
・Weißer Leberkäse 見た目は白っぽい、マイルドな味わい
・Schweinskäse 豚肉を切った物が入っている、でもベースのひき肉は牛と合挽
・Käse Leberkäse チーズ入り!一番おススメ
他に地方特色のある種類や具材の違いで色々ある
Käse Leberkäseは濃厚さもあって特にガツンと食べたい時にピッタリ
オーダーは難しい!?
気になりますよね、これ
Leberkässemmelと繋げるだけでいいのですが、伝わらない悲しい時も…
そういう時はandで言っちゃえ!です
ドイツ語でandはund、言語不得手者として近い単語は有難い!!!
「レバーケーゼ うんと カイザーゼンメル」
相手もジェスチャーを加えて返事してくれる事が多いので
その後のアクションで何とかなるもんです。大丈夫!(何とかなった談)
街中で食べ歩き出来ちゃう気軽さなので、是非お試しあれ
写真はウィーンのRadatzで買ったもの、中心部に何店舗かあります
ドイツ、ウィーン、一部スイスなど
様々なお店で作られている現地では身近な存在なので食べ比べも楽しいLeberkäse
スーパーでもデパ地下でも誘惑される一品です
日本で食べるには?
有名どころだとデパ地下でもお馴染みとなったダルマイヤー(Dallmayr)
店舗によって品揃えが違うのですがドイツ本国のレシピに沿って作られています
割と作っているお店もあるのでデパ地下以外でも選択肢があるはず
偶然見つけたこだわりソーセージ屋さんなどが意外と作っていたり!
材料の違いが出るのか味のパンチがちょっと違う気がする
単語でも伝わるドイツ語
余談ですが、シュメクト(Schmeckt)は「美味しい!」のドイツ語版
レストランで頂いた時にテーブル担当の方が「どうでした?」と聞いてくれる
片言でもちゃんと伝わるので言えて良かった単語の一つ
言語能力が低いのでせめて単語だけ・・・